業務概要OUTLINE
安心して使える「水」のことを、
考え続けている会社です
水道は、社会資本として広く普及し、私たちの生活や産業に深く浸透しています。あまりに身近な存在なので、普段の生活でその成り立ちや重要性を認識する機会は多くないかもしれませんが、現代社会の営みに欠くことのできない仕組みであり、事業です。
水道事業では、水は、「どこにあるのか」「どれだけあるのか」「どうやってきれいにするのか」「どこへどのように運ぶのか」「どう使われるのか」「どれだけ使われるのか」「いつまで使われるのか」などの視点から水道を構築します。
これらの課題を解消するために必要な知識の分野は、広範にわたります。たとえば、水源の開発に伴う地質・水質調査、原水を飲用にするための分析・化学・浄水ろ過技術、飲用の水を適所に運び使えるようにするためには、土木・建築・機械・電気・制御などの測量、設計分野。さらには、地域での需要を予測するための都市計画・統計処理、水道の経営を維持するための企業会計・簿記。これらすべてをとりまとめる事業計画・マネジメントと事業運営のための法令を順守した許認可申請など……。
さらに、大規模地震対策、風水害・テロ等の危機管理、高度経済成長期を支えてきたインフラ更新需要の対応、環境対策への取り組み、水道事業の民活等(PFI・PPP)など、現代の水道を取り巻く環境は刻々と変化し、さまざまな検討課題を抱えています。
大場上下水道設計は、これらの水道を取り巻く環境の変化に追従すべく日頃から水道における知識・技術・研究成果の習得に研鑽し、私たちが安心して使える水道について考え続けている会社です。